今日（４月25日【木】）は、本校の創校記念式を行いました。同窓会のはからいで、高岡市指定無形文化財である洋遊会の雅楽を演奏披露していただきました。
初めて観覧する生徒がほとんどで、奈良時代から平安時代にかけてさかんになった貴族たちの音楽、舞を堪能しました。
洋遊会のみなさんは、開演の２時間前から校内にお入りいただき、衣装や場面装置などを確認されました。
そして、いよいよ開演！会長である上野慶夫さんから説明を受けながら雅楽を堪能することができました。
演じていただいたのは「越天楽」と舞楽である「蘭陵王」。雅楽を直接自分の目で見ることができる機会はまたとありません。
途中に楽器紹介もありました。管弦楽である「龍笛」「笙（しょう）」「篳篥（ひちりき）」、そして打楽器である「太鼓」「鉦（しょう）鼓（こ）」「鞨鼓（かっこ）」の順に実際にそれぞれの音を聞かせてもらい紹介していただきました。
舞楽である「蘭陵王」は、エキゾチックな仮面のかぶった方が雅楽に合わせて舞を演じてくださり、とっても迫力がありました。
洋遊会の雅楽を生徒たちが観覧した様子は、高岡ケーブルネットワークの取材も受け、地域ニュースとして来週放映される予定です。ぜひ、ご覧ください！