3学年

3年音楽科 教科横断的な教科書の活用!ー校内教員研修会ー

教科書の効果的な活用に係る本校の校内研修会で、授業公開されたのは3年3組の音楽の授業です。実技的な音楽という教科で教科書をいかに有効活用して学びを深めるか・・

授業は教室より少し広い福中ルームで行いました。校内の先生たちの参観や、外部からお招きした講師の先生(千葉大名誉教授 天笠茂先生、富山県教育委員会学力向上推進チーム 高浦教育専門員)の授業参観があるからです。

鑑賞の授業でした。能や歌舞伎、文楽などの共通の一節を聴き、感じ取った印象をまとめ意見交換するという授業でした。能や歌舞伎は言葉としては知っていても、実際には知らない私たち・・

音楽の教科書は、ずいぶんと様変わりしています。能や歌舞伎、文楽は社会科の歴史的分野でも取り扱う内容ですが、音楽の教科書のほうが詳しいほどです。生徒たちは、耳で聴いた音楽、そして教科書の説明も見ながら自分の考えをまとめています。

自分の考えがまとまったらグループでの意見交換です。

もっと知りたいと思った時には、国語の教科書で習った古典のところの記述(掲示されています)や社会科の室町時代のところで習った能、江戸時代のところで習った歌舞伎や文楽などが流行した背景が記述してある教科書の文章や写真も見に行って、学びを深めていました。

音楽の授業であっても、国語科や社会科と教科横断的に学びを深めることができるのですね!

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