2年生 慶應義塾大学の論理コミュニケーション遠隔授業!
本日午後、2年生は慶應義塾大学の論理コミュニケーション遠隔授業を受講しました。今日の演習は、「経験」と「観察」に分けて文章を書くというもの。
2年1組の授業では、まず、慶應大の先生から「経験」と「観察」2つの違いが何であるのかについて、対話しながら学んでいました。遠隔授業とはいっても、大学の先生はこちらの座席表も持っておられ、指名もされるので、普段の授業と同じです。
今日の大きな課題は、クラスのテスト平均点を上げるにはどうしたらいいか?というもの。自分が点数を上げることができない(学習ができなかった)事実を思い出し「経験」として述べる部分と、級友が学習できずに点数が低下したと思われる場面を思い出して「観察」の事実として文章を述べる部分の大きな2つの文章を書く演習です。
生徒が一生懸命に書いている間も、画面越しに先生が問いかけたりもされます。
現場では、担任の先生や学年所属の先生がフォローします。
文章の設計図を描いてから論理的な文章を書くというこの学習プログラム、説得力のある文章を書く訓練にもなりますし、論理的な思考力を育てるのにも役立ちそうです。
本校においては、慶應義塾大学のこの遠隔授業を2年生の段階で行うようにしています。3年生は経験済み、現1年生は来年行いますので、乞うご期待!