1学年

1年美術 彫刻刀を駆使して生活を彩る彫刻をしましょう!

1年生の美術では、彫刻刀でペン立ての文様を彫るという学習を行っています。ペン立てに彫るというのではなく、数枚の材に彫った後、その財をパーツとして組み立てるという手法です。

生徒たちは、精緻なデザイン案も描いています。このデザイン案を基に彫刻刀で彫っていきます。

作業には時間がかかります。教科担当の先生によると、この作品は2年生まで持ち越して作り上げるのだそうです。

黒板を見ると、片切り彫り、薬研彫り、菱合い彫り、かまぼこ彫りなど、彫刻刀の使い方の技法の図があります。生徒たちは、その技法を習得済みなのでしょう。

デザイン案も目を引くものが多く、中学生の感性には驚かされます。

美術室は、彫刻刀で木材を削るかすかな音が聞こえるのみです。

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