3学年
3年国語 格調高い『論語』の読み下し文が聞こえてきました!
「子曰はく、学びて思はざれば則ち罔(くら)し。思ひて学ばざれば則ち殆(あやふ)し。」と。3年3組から漢文を読み下す大きな声が響いてきました。
3年生は今、『論語』を学んでいるようです。
生徒たちが読んでいる文は、今から2,500年以上前の中国での話ですが、意味は今でも通ずる内容なので、意味を理解することにも意義があります。
「学んで、その学びを自分の考えに落とさなければ、身につくことはありません。また、自分で考えるだけで人から学ぼうとしなければ、考えが凝り固まってしまい危険です」ああ、なるほど今にも通じますね。
「之を知る者は、之を好む者に如かず。之を好む者は、之を楽しむ者に如かず。」と・・生徒たちの大きな声が廊下まで響いてきます。
物事の上達に必ず必要な要素が凝縮している言葉ですね!