3学年

3年美術 虎図襖の表現の良さを感じ、作品に込めた思いを想像しよう!

3年1組の美術の授業です。今日(6月9日【金】)は、美術鑑賞の時間となっています。

教育実習生の研究授業となっており、校長先生や教頭先生をはじめ多くの先生たちが、メモをとりながら授業参観をしておられます。

今日は、とってもシンプルな授業内容です。虎図襖をじっくりと観て、表現の良さや作者の作品に込めた思いを想像します。

「色の濃淡で、様々な色彩を表現しようとする意気込みが感じられる」と述べた生徒もいました。

「4枚の襖にはみ出して描くことにより、虎の迫力を誇張できる」と表現した生徒もいます。

直感的な受け止めをまずは出し合ったあとは、4人でのグループ討議となりました。

身振り手振りを交えて、自分の思いを述べている生徒が多かったです。

先生は、グループでの話し合いを観察しつつ、全体に広めたい感想や意見を見て回っておられます。

ぼかしや濃淡、あえて何も描かないことによる効果、にじみやかすれ等々、じっくり鑑賞することによってしか発見できないことが次々に出てきました。

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