3学年
3年理科 メンデル遺伝の法則を学んでいます!
3年3組の理科の授業です。理科室ですが、今日は実験ではなくちょっと違った実習をしているようです。
生徒たちの手元には、白と黒の輪ゴムがそれぞれ60個づつあります。それを封筒に入れて、無作為に2個取り出し、その組み合わせを記録しているのです。
まるで、数学の「確率」の時の授業のようでもあります。試行回数が多ければ多いほどいいということで、グループで結果を出したあとは、学級全体で結果を出すことも予定している模様!
どうやら遺伝の学習のようです。親から子、子から孫への遺伝の規則性を遺伝子を輪ゴムにたとえ調べているのだそうです。
生徒たちが開いている教科書には、「顕性形質」や「潜性形質」といった難しい用語が記されていました。
遺伝子は実際に目にすることはなかなかないので、このようなモデル実習は、実感をともなった理解につながるのでしょう。
生徒たちは何度も試行して、孫への遺伝では教科書の本文にある「顕性形質と潜性形質がおよそ3対1になる」ということを結果として学んだ様子でした。