1学年

1年生 福岡の国指定「伝統的工芸品」を後世に!(1)ーミニ菅笠づくりー

1年生は本日(11月14日【火】)、すべての学級でミニ菅笠をつくりました。ものづくり・デザイン科の授業です。

越中福岡の菅笠振興会の先生方数名から指導を受けました。

基礎は先生方がつくってくださったものを使います。生徒は菅を縫うところがメインの作業となります。

菅笠振興会の先生方は、とっても丁寧にご指導くださいました。トップバッターの1年2組の生徒たちは、言葉を発することなく夢中でミニ菅笠を作り上げていきました。

福岡の菅笠は、今や日用品ではなくなりましたが、振興会の皆さんの熱意とご苦労で写真のようなモダンな商品も今や作られているそうです。

高岡銅器や漆器をはじめ国指定の「伝統工芸品」は、県内で6つとのこと、福岡の菅笠はその一つです。

生徒たちは、地域の方々から自分たちの住んでいるこの福岡町の息吹を感じている様子でした。

小学校の時は、コロナ禍となり今まで伝統的に行っていた菅の栽培もできませんでした。今ようやくコロナが明け、こうして地域の方々から教えていただけることは本当に幸せです。

1時間は、あっという間に過ぎていきました。

1年2組の生徒たちがつくった菅笠は、このようにケースに収納されました。やがて、生徒の手元にわたります。

次の投稿へ 一覧へ戻る 前の投稿へ