今日から「給食週間」が始まりました!1日目の今日は砺波地区3市にちなんだ献立となっています。2年1組の配膳の様子とともに献立をご紹介します。
生徒が配膳しているのは、「白菜の赤かぶ漬け」です。赤かぶは南砺市と小矢部市の特産品です。昼と夜の寒暖差が大きい場所で栽培することで、鮮やかな赤色と独特の甘みのある味わいとなります。
ふくらぎには、庄川地域で多く栽培されている「庄川ゆず」がたっぷり入った柚子味噌がかかっています。ふくらぎは揚げたほうが身がふっくらするとの調理員さんの判断で、カラっと揚げたうえに庄川の柚子味噌がたっぷりとかかっています。
なお、以前に提供された「焼き」バージョンは以下のとおりです。これもまた、おいしいのですが・・
大雪やインフルエンザの流行などで欠席者が多くて残念ですが、給食をいただく生徒たちは栄養満点の給食で風邪などを吹き飛ばしましょう!
栄養士さんも教室を訪れ、今日の献立について解説されました。放送でも、全校生徒向けに流されました。
煮もの「いとこ煮」は南砺市でよく食される郷土料理なのだそうです。大根やニンジン、ゴボウ等の根菜ると今日の煮物にたくさん入っている「小豆」(あづき)は、同じ畑で育ったという意味で「いとこ」煮と表現されるともいわれています。
生徒たちは、隣接する砺波地区の豊かな自然を想像しながら、味わっておいしくいただきました。手の込んだ郷土料理をありがとうございました。